■めたまっちlight
金属業に特化した総合メディアサイト。『中小企業の隠れた技術にスポットライトを当て、世界中のユニークスキルを発掘できる』ことをコンセプトにしている。これまでの問題点として、発注側企業がユニークスキルをすぐに見つけることができなかったことが挙げられる。例えば、展示会についてはコロナの影響で開催が無くなってしまったり、そうでなくとも、目当ての展示会が年に１回程度しかないことが多かった。また、展示会に出展する企業はある程度規模の大きいところが常連になっており、新しい企業を発掘するという意味では、形骸化してしまっていた。また、同様にものづくりの総合WEBサイトについても、ある程度大きな企業のPRはしっかりなされているが、『企業規模は小さいがユニークスキルはある』会社などは、なかなか検索に引っかからないことが多い。これらのことは一部の理由でしかないが、中小企業にヒヤリングを重ねていくと、もっと手軽にユニークスキルをPRしたいという要望があり、その需要をもとに『インタビュー方式』で企業や技術・製品について深堀りしていくサービスを展開している。



■めたまっち
金属業界の発注側企業と受注側企業を繋げるDX推進WEBアプリケーション。『ユニークスキルから『NEW』を創るための場』というコンセプトで運営している。NEWとは新しい技術や新しい製品を意味しており、このアプリケーションでメーカーとサプライヤーの出会いの先に、まだこの世に無い新しいモノを創るという意味を込めている。実際の導線としては、めたまっちlightで興味を持った企業にコンタクトを取って、創りたい製品の見積りまでがスムーズにできるという点がサービス概要となる。強みとしては、商社のような見積ができるだけでなく、受注側企業の強みを記載した『めたまっちレポート』を提出する点にある。めたまっちの中に中小企業の監査項目を設置しており、企業の強みポイントを押し出してPRすることにより、発注企業側としてスピード感を持って選定が可能となる。これは、自動で強みが算出できるようになっており、今後はAIも導入してさらにグレードUPを実施していく（最大3か月程度の短縮に繋がることを見越している）。