1. 当社の特徴
　1987年に会社を創業してから、プラントや工場にて使用されるコンプレッサーに付属する「ドレンタイマーバブル」を開発・製造しております。

　自社独自の製品であるこの「ドレンタイマーバブル」を、工場を持つ大手企業（日産自動車九州㈱、トヨタ自動車九州㈱、ダイハツ九州㈱、ダイハツディーゼル西日本）に販売してきました。重工業界では実績NO.1であり、高い品質で評価されております。

2. ドレンタイマーバブルとは
　工場やプラントではエアーを動力として製造活動を行っており、工場設備のほとんどにコンプレッサーという機器が設置されています。このコンプレッサーを使用する際に、急激に空気を圧縮するため、塵などの不純物が発生し、それが空気中の水分と混ざり合う「ドレン（不純物）」が発生します。ドレンは定期的に処理しなければならず、コンプレッサーを導入する工場やプラントは長年このドレンの処理に悩まされてきました。

　かつては不便なコンプレッサー設置場所まで人が出向いて点検や処理をしていた時代もありましたが、弊社は時間を設定するだけで、自動でドレンを排出するドレンタイマーバブルを開発し、創業とともにその販売を行ってきました。

　弊社が1987年に販売を開始して以来、約20年が経過しているにもかかわらず、まだ故障していない製品も存在しており、製品の信用力は強いです。加えて、弊社の機器はとてもシンプルな仕組みとなっており、説明書をほぼ見る必要がなく、時には危険も伴う工場の現場において簡単に設置し、使用することができます。

　現在は既存製品の改良を進めていくだけでなく、IoT事業に向けて取り組んでおり、センサー制御や異常検知・死活検知の機能を持った製品を開発しております。