光和精鉱(株)
〒804-0002 戸畑区大字中原46-93
TEL 093-872-5155 / FAX 093-882-3500
産廃焼却設備
(フリガナ) | コウワセイコウ |
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事業所名 | 光和精鉱(株) |
(フリガナ) | カノウノブヤ |
代表者名 | 加納 睦也 |
所在地 |
〒804-0002 戸畑区大字中原46-93 TEL 093-872-5155 / FAX 093-882-3500 |
資本金 | 100,000万円 |
創業年月日 | 1961年02月10日 |
全社従業員数 | 165人(事業所従業員数158人) |
取扱い品目 | 産業廃棄物処理、一般廃棄物処理、硫酸・製鐵原料製造、非鉄金属製錬 |
取扱製品 | 産業廃棄物処理、低濃度PCB廃棄物処理、高炉用ペレット(製鉄用原料)、セメント鉄原用酸化鉄粉、硫酸 |
主な販売先 |
新日鐵住金(株) (株)アシッズ |
主な仕入先 |
新日鐵住金(株) |
工業団地・大学 公設試験研究機関 |
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ISO認証・公的認証 |
企業PR情報
当社は国内で豊富に産出される硫化鉄鉱石を原料に、硫酸と高炉用ペレットを製造し、同時に鉱石中に含まれる有価金属(金、銀、銅、亜鉛、鉛など)を回収することを目的として昭和36年2月に設立されました。
その後、この設備と蓄積された技術を活用して製鉄集塵ダスト類を処理して高炉用ペレット、セメント原料を製造するほか、産業廃棄物処理に大々的に取組むという構造転換を実施いたしました。
現在では、更なる各種産業廃棄物処理設備の増強を図り、光和精鉱独自の技術である「塩化揮発法」によりリサイクル化、資源再利用を実現して、埋立て処分のない「クローズドシステム」を完成いたしました。このプロセスを利用した完全無害化処理は、国内では他に類を見ない当社独自の技術として、国や産業界・ユーザーから高い評価を得ており、産業廃棄物処理、汚染土壌処理等に対して多くの実績があります。
当社は時代の要請である「循環型社会の構築」に一層貢献すべく、努力を続けています。
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トピックス
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E-Mailアドレス | |
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所属団体 | |
窓口担当所属 | 総務部 |
氏名 | 舟田 武臣 |
塩化揮発法による重金属回収処理と再資源化処理技術
完全リサイクル化とゼロエミッションは、当社が独自に開発した塩化揮発法による重金属類の分類・回収技術と製鉄ダストの再資源化処理技術を基盤としています。
○非鉄有価金属類の山元還元
廃棄物中に微量含有される非鉄金属類を、塩化揮発法により分類・回収し非鉄製錬用に原料として納入しています。
○埋立処分することなく焼却残渣も有効活用(ゼロエミッション)
全ての焼却残渣は埋立処分することなく、セメント原料又は高炉用ペレット原料として有効活用しています。又、SiO?、CaO、Al?O?等を含む土砂類も原料として活用し再資源化しています。
○塩化鉄類の再生利用
鉄鋼酸洗ライン及び半導体等のエッチング工程から発生する塩化鉄廃液は、塩素分を塩化剤に、鉄分を高炉用ペレットに再生利用しています。又、亜鉛を含有する塩化鉄廃液は鉄及び亜鉛を分離回収し、鉄はペレット原料にリサイクル、亜鉛は製錬会社に納入しています。
○廃棄物エネルギーの有効利用(サーマルリサイクル)
廃油類は塩化揮発ロータリーキルン及び2次燃焼炉の燃料として有効活用すると共に、流動焙焼炉では排ガスから蒸気を回収し販売しています。
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塩素系廃棄物の大量処理は国内トップレベル
当社は長年塩素化合物を取り扱っており、塩素系廃棄物の処理が可能です。塩素系廃棄物の処理設備は、処理に伴い生成する塩酸分に十分耐え得る仕様となっています。また、炉からの排ガスは冷却塔で850℃から80℃に断熱冷却され、DXNsの再合成を防止できる設備としています。同時に塩酸分は液中にほぼ完全に捕集され、最終排ガス中の塩酸分は10㎎/Nm3程度です(規制値700㎎/Nm3)。
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幅広い有害物の処理業許可を取得
各種重金属(Pb、Cd、As、Cr??、他)、塩素系有機溶剤(トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、トリクロロエタン、四塩化炭素、他)、農薬成分(チウラム、シマジン、チオベンカルブ)等幅広い有害物処分許可を取得しています。
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定価
廃棄物の大量処理実績
年間約20万トン以上の処理実績を有しており、各種廃棄物の処理が可能です。
地球環境保全を強く意識し、排ガス中DXNs濃度が0.1ng-TEQ/Nm3以下を達成すべく、3TO(温度、時間、撹拌、酸素)を考慮した設備を設計施工すると共に、DXNs除去塔を付加し万全の対策を取っています。
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